ある人が言いました。
  「みかりさんのように強く生きれたら…」

私は、強くなんてないんです。
いつだって、他人の目に自分がどう映るか気にする、そして計算しているような嫌な人間なんです。

ただ、強がっているだけなんです。

いつも日記で、偉そうに正論(のつもり)を書いているけれど、そんなにいつも前向きでいられるわけじゃないんです。

こうありたいと思うことや、普段(自分の精神が安定している時のこと)していることを書いているのは本当だけど、後向きになることもたくさんあるんです。

子供の頃の私は、周りの人から「おとなしい」と思われていました。

授業中に、自分の意見を発言するだけで涙が出てしまうような、それほど涙もろい子供でした。

特にいじめをうけた記憶も無いし、なにが私をそうさせたのかはわからないけれど、本当に自分に自信の持てない、自分を表現することができない子供でした。

でもそれは他人の前でだけ。

家の中ではわがままだったし、近所の小さい子たちからは「お姉ちゃん」と、慕ってもらってたし。
いわゆる“内弁慶”ってやつですね。

多分、人前で失敗したくない…とか、笑われたくないっていう気持ちが強かったのだろうと思います。

その思いが強過ぎて、萎縮してしまっていたのかもしれません。

そんな私が人の目から見て「変わったね」「明るくなったね」って言われるようになったのは、中学で演劇部に入ってから。

お芝居は好きで、小学生の頃から“お楽しみ会”では「劇をしたい」と言ってました。
当時からお芝居に関しては自己主張が出来たみたい。(笑)

中学一年の文化祭で主役をやれたこともあって、自分の中で自信がもてたのかもしれません。

そこから少しづつ私は変わってきました。

それでも、お芝居の世界では、まだまだ自分の殻を壊すことが出来ずにいます。
いまだに、人に良く見られたい、人に笑われたくないという気持ちが拭い去れずにいるのかもしれません。


夕べ、そーぽんに
「みかりは変わったね〜」
と、言われました。

どう変わったのかな〜?って思ったら、

「昔はなかなか人に打ち解けられなかったのに、最近は初めて会った人ともすぐに仲良くなれるね〜」

って…(笑)

そーぽんは、チャット仲間とのオフ会のことなんかがあってそう思ったのかもしれないです。

チャットの仲間は会うのは、初めてでもチャットで毎晩のように会話してるし、HPや日記でどんな人かってある程度わかってるし、普通の初対面の人とは違うんじゃないかな?って思うけど…。

少しづつは、いい方に変わったのかな?私…。

でも、やっぱり基本の性格って変われないから…。

あちこち迷いながら、前に向うしかないんだな〜。

こうやって、最後はまとめようとするところも、変われない私の性格なんですよね〜。

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