反省がいっぱい

2002年7月5日
公演後、初めてのミーティング。

メンバーを集めての、ビデオ上映会&反省会の日程や
準劇団員の団費の見直し、次回のミーティングの日程などを
話しあい、決めた。

そして、公演の反省。
「フレドリにシェイクスピアは、まだ早かった」
「個人個人に余裕がなく、自分のことで精一杯になり
 周りに気を配るゆとりがなかった」
「なかなか人が集まらず、稽古にならない日が多かった」
「1年8ヶ月のブランクで身体作りからの再スタートになった。
 稽古に割く時間が減った」

これらの反省を踏まえて、次回へどう結びつけるか。。。だよね。

稽古不足の結果、誰もが満足できない出来で終わってしまった
今回の公演。
たった500円でさえ、頂くのが申し訳なくなるような内容。

私たちはプロではない。
プロを目指しているわけではない。
だけど、舞台を作るにおいては妥協するつもりはまったくない。
レベルの違いはあるにせよ、自分たちの力の限りをぶつけたい。

幸い、フレドリのお客様はみんな温かく
今回のアンケートにお叱りの言葉はなかった。
(「ハラハラしました」。。。っていうのはあったけど(笑))
でも「どうせ500円の芝居だし、こんなもんでしょ」って思う人が
いたかもしれない。
「学芸会程度だ」って思ったのかもしれない。

どんなに稽古で頑張ってたって
悩んで役作りをしたって
お客様にとっては、本番での出来がすべて。

それがだめなら、それだけのこと。


「素敵な時間をありがとう」

そう言ってくれた人が居たのも事実。
すごく、嬉しい言葉。
ありがたい言葉。

だけどその言葉に甘えていちゃいけない。
ここで終わりたくはない。


今回、演出をしてくれたD氏に
「今回のは“演出作品”とは思っていない」
「無難なレベルに持っていくことが先決で
 演出させてもらえなかった」
「演出的なことが言えたのは
 シーシアスとディミートリアスだけだった」
などという、キツイお言葉をいただいた。

正直、凹みました。

自分の力のなさが情けないって思いました。

原点に戻って考えなきゃ。。。
っていうか、もっと後退してしまった気がする。

今回はいつにもまして、反省がいっぱい。。。


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