今朝、そーぽんのお弁当を作っていると
テレビからとんでもないニュースが流れてきた。

『4ヶ月の次男の睾丸を母親が切り取った』

あまりにもびっくりして言葉も出なかった。

「自分も虐待を受けたことがあり、発作的にやった」
とか言ってるらしいし、近所の人には
「生まれたのは女の子」
と話していたという。

自分も育児をしていて
ちょっとした事でもカッとなってしまう時があり
いくら可愛い我が子でも絶対に虐待しない!なんて
言い切れないかもしれない、と感じることはあるけど
こんなニュースを聞くと、信じられない。

何で子供に刃物を向けられるのか。
何で子供が泣いても更に傷つけることができるのか。

私だって、なっちの泣き声にいらいらして
「なんで泣くねん!」と、大声を出してしまう事はあるけど
そんな私にも涙を流しながらすがりついてくるなっちを見ると
いとおしくて、抱きしめて「ごめんね」って自然に言える。

『子供は自分が生まれる前に、神様から
 “この親の元へ生まれたら○○年しか生きることができないが
  それでも良いか?”と聞かれ、“それでも良い”と答えて
 生まれてくるんだよ』
と以前聞いたことがあったのだけど
もしそれが本当なのだとしたら、その子はこういう未来を知っていて
それでも“ママの子になりたい”を思ったのかな?
虐待の末に命を落とした子は、自分が親に殺されると分かってて
それでも生まれることを選んだのかな?

そんなの悲しすぎる。
つらすぎる。。。

それとも、死ぬ原因までは知らずに生まれてくるのかな?

ただの迷信で、本当のことじゃないのかもしれないけど
なっちがそーぽんと私を選んできてくれたと思っていた私には
どっちにしてもつらい話だ。

自分が虐待を受けたら、自分の子供に虐待をしてしまうのは
仕方のないことなの?
どこかでその鎖を断ち切ることはできないの?

いつも弱いところばかりが犠牲になる。

自分はそうしないようにと心に刻もう。。。

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