担任の先生から、なっちの幼稚園での様子を聞かせてもらいました。
「自分のしたいことがとてもはっきりしているのはいいことだけど
お片付けの時間になっても、自分が納得しないとなかなかやめられない。
区切りをつけられて、気持ちよく次のことができるようにと
前もって時間を言っても、夢中になって忘れてしまう」
これは、年少の時から言われていたこと。
もちろん家でもそうで、朝ごはんでも「8時までに食べ終わるように」
と言っても、ゆきちとおしゃべりをして時間を忘れてしまいます。
「お弁当の時間に、あるお友達が『なっちちゃんの隣に座って食べたい』
と言ったのですが、隣の椅子が空いているのに『いや』と言って
その子を泣かせてしまったんです。
なっちちゃん自身もなんとも言えないような表情をしていたので
『悪いことしちゃったなぁ』と感じてはいたようですが…」
もちろん相手のお友達を好きではないということではないと思うんですが
なっちは空いている席に「他の誰か」に座ってほしかったのかも…。
「遊んでいる延長で、冗談なのかそうでないのかは分かりませんが
お友達の顔を軽く叩いてしまったんですね。
それは『たとえ冗談でもやったらいけないことで、先生は許さないんだよ』
と、言ったんです」
なんかもう、話を聞いているうちに目がうるんできて
恥ずかしながら涙がこぼれてしまいました。
たぶん、なっちは冗談でお笑い芸人のツッコミのようなノリだったと
思うんですけど…。
だんだんと、自分のなっちに対する態度に問題があるんだろうなぁ…と思えてなりませんでした。
ついつい大きな声で怒ってしまうし、あまり話を聞いてあげていないし
ゆきちよりもなっちに対しての方が冷たい母親なんだろうと思うし…。
そういった思いを先生は感じ取ってくれたのか
「こんなお話をしたのは、ご家庭でもっとこうしてほしいとか
いうことではないんです。
なっちちゃんは今いろんなことにぶつかって成長していこうと
毎日頑張っているので、そういったことを知っていてもらって
おうちに帰った時、何か変化があればこういうことを頑張っているんだなぁと
見守ってあげてほしいからなんですよ。
ご自分の子育てに自信をもって下さい!
なっちちゃんの笑顔は一番素敵ですし、クラスのムードメーカーなんですよ」
と言って下さいました。
普段は、何回言ってもなかなか準備できない、片づけない…。
なんで私の言うことを聞かないんだろう?
自分のアピールばかりして、弟や他のお友達の気持ちを考えられないのかな?
…まだ幼稚園じゃ無理なのかな?
なんて思うこともありましたが、先生にお話を聞いて
そういう今までのなっちから、ひとつお姉さんになる準備をしているんだと
気づくことができました。
夜、お風呂でなっちに話をしました。
「もし、なっちが誰かの隣でお弁当を食べたくて『隣に座っていい?』って
聞いても、その子に『いや!』って言われたらどんな気分?」
「悲しい気分になる…」
「そうやんなぁ。だからなっちも、同じようなことがあったら
『いや!』って言わないで『いいよ、一緒に食べよう』って言ってほしいなぁ。
そうしたら、なっちもお友達もとっても楽しい気分になるんだよ」
「そうかぁ…。これからは『いいよ』って言う!
もし、隣の席が空いてなかったら…」
「何て言う?」
「『ごめんね、また今度一緒に食べようね』って言う!」
「そうそう。今までそんなに仲よくしていなかったお友達や
初めてのお友達とも、一緒にお弁当食べたり、遊んだりすれば
仲良くできるお友達がたくさんになって、幼稚園がもっともっと楽しくて
大好きになれるよ」
そう言うと、なっちはとびっきりの笑顔で
「うん!」とうなづいてくれました。
「自分のしたいことがとてもはっきりしているのはいいことだけど
お片付けの時間になっても、自分が納得しないとなかなかやめられない。
区切りをつけられて、気持ちよく次のことができるようにと
前もって時間を言っても、夢中になって忘れてしまう」
これは、年少の時から言われていたこと。
もちろん家でもそうで、朝ごはんでも「8時までに食べ終わるように」
と言っても、ゆきちとおしゃべりをして時間を忘れてしまいます。
「お弁当の時間に、あるお友達が『なっちちゃんの隣に座って食べたい』
と言ったのですが、隣の椅子が空いているのに『いや』と言って
その子を泣かせてしまったんです。
なっちちゃん自身もなんとも言えないような表情をしていたので
『悪いことしちゃったなぁ』と感じてはいたようですが…」
もちろん相手のお友達を好きではないということではないと思うんですが
なっちは空いている席に「他の誰か」に座ってほしかったのかも…。
「遊んでいる延長で、冗談なのかそうでないのかは分かりませんが
お友達の顔を軽く叩いてしまったんですね。
それは『たとえ冗談でもやったらいけないことで、先生は許さないんだよ』
と、言ったんです」
なんかもう、話を聞いているうちに目がうるんできて
恥ずかしながら涙がこぼれてしまいました。
たぶん、なっちは冗談でお笑い芸人のツッコミのようなノリだったと
思うんですけど…。
だんだんと、自分のなっちに対する態度に問題があるんだろうなぁ…と思えてなりませんでした。
ついつい大きな声で怒ってしまうし、あまり話を聞いてあげていないし
ゆきちよりもなっちに対しての方が冷たい母親なんだろうと思うし…。
そういった思いを先生は感じ取ってくれたのか
「こんなお話をしたのは、ご家庭でもっとこうしてほしいとか
いうことではないんです。
なっちちゃんは今いろんなことにぶつかって成長していこうと
毎日頑張っているので、そういったことを知っていてもらって
おうちに帰った時、何か変化があればこういうことを頑張っているんだなぁと
見守ってあげてほしいからなんですよ。
ご自分の子育てに自信をもって下さい!
なっちちゃんの笑顔は一番素敵ですし、クラスのムードメーカーなんですよ」
と言って下さいました。
普段は、何回言ってもなかなか準備できない、片づけない…。
なんで私の言うことを聞かないんだろう?
自分のアピールばかりして、弟や他のお友達の気持ちを考えられないのかな?
…まだ幼稚園じゃ無理なのかな?
なんて思うこともありましたが、先生にお話を聞いて
そういう今までのなっちから、ひとつお姉さんになる準備をしているんだと
気づくことができました。
夜、お風呂でなっちに話をしました。
「もし、なっちが誰かの隣でお弁当を食べたくて『隣に座っていい?』って
聞いても、その子に『いや!』って言われたらどんな気分?」
「悲しい気分になる…」
「そうやんなぁ。だからなっちも、同じようなことがあったら
『いや!』って言わないで『いいよ、一緒に食べよう』って言ってほしいなぁ。
そうしたら、なっちもお友達もとっても楽しい気分になるんだよ」
「そうかぁ…。これからは『いいよ』って言う!
もし、隣の席が空いてなかったら…」
「何て言う?」
「『ごめんね、また今度一緒に食べようね』って言う!」
「そうそう。今までそんなに仲よくしていなかったお友達や
初めてのお友達とも、一緒にお弁当食べたり、遊んだりすれば
仲良くできるお友達がたくさんになって、幼稚園がもっともっと楽しくて
大好きになれるよ」
そう言うと、なっちはとびっきりの笑顔で
「うん!」とうなづいてくれました。
コメント
でも、子育ては親育てと言います。
なっちちゃんと通して、みかりが親にさせて頂いているんですよ。
子どもに恵まれた事は、世界を拡げてくれました。
いい先生に巡り会えた事もみかりにとっても、もちろんなっちちゃんにとっても
良かったですね。
きちんと子どもの様子を教えてくださる先生は感謝ですね。
一歩一歩です。何事も。
本当に素直な良い子ですね。
上の子と下の子のではやっぱり上の子の方が厳しくなりがちだしね。
親も子も始めから上手くは行かないものだから
家族や先生、周りの人に助けられて少しずつ成長して行ければいいんじゃないかな?
こんな事書いていて僕達も現在進行形ですからね。
お互い頑張っていこうね。
なっちの行動は、自分の親としての至らなさを実感させられることが多いです。
だからかな?腹が立つ!!って思う事も多いのです;;
先生のおっしゃるように「子育てに自信を持つ」ということは
当分できそうにないけど、一歩ずつ成長していけるように精進します。
あゆきん>ありがとう。
確かに、一人目のなっちには下のゆきちによりも厳しくなりがちです。
時々、なっちのことがすごくかわいそうになるくらい;;
周りの人たちに頼りながら、頑張っていきます。